2025年7月17日発売の『ドンキーコング バナンザ』。実は当初、初代Switch向けに開発されていたって知ってましたか?
進化したグラフィック、破壊アクションの裏側に迫ります!
🎮 最初は「初代Switch向け」で作ってた!?
『ドンキーコング バナンザ』は、Nintendo Switch 2向けに開発された3Dアクションゲーム。
でも最初は、初代Switch向けとして開発が始まっていたんです。
ただし、巨大な地形やリアルな破壊表現を取り入れようとしたところで問題発生。
初代Switchの処理能力とメモリでは限界があり、開発チームはSwitch 2への移行を決断しました。
🖼️ グラフィック比較で明らかな違い
任天堂が公開した開発資料では、初代Switch版を想定したテストグラフィックと、Switch 2版の完成形が並べて紹介されています。
■NintendoSwitch版
■NintendoSwitch2版
Switch 2版になることで
・オブジェクトを大量に配置できる
・地形がリアルに崩壊・破壊される
・フレームレートも安定(最大60fps)
処理能力の差が、表現の自由度に直結しているのが一目瞭然です。
💥 破壊遊びはどう生まれた?
「壊す」アクションの原点は、『スーパーマリオ オデッセイ』の“アッチーニャ神の手”。
当時の開発チームが、その手をクリボーに装着して地形を壊すテストをしたことがきっかけだったそう。
それがあまりに面白く、「これをメインにしよう!」となったとか。
このアイデアが、『ドンキーコング バナンザ』のボクセル破壊アクションへとつながっていきます。
🔧 Switch 2だからこそ実現した遊び
開発者によると、Switch 2への移行で得られた最大のメリットは以下の通り:
✅ 重い処理でもスムーズに動作
✅ オブジェクト数に制限がなくなった
✅ 爆発・崩壊といった演出も余裕で実現
「作りたかった“ドンキーらしい力強さ”が表現できた」と、開発陣は語っています。
🐵 ドンキーコングの“3D路線”が本格始動?
今作『バナンザ』は、2Dドンキー&3Dドンキーの二本柱のうち、3Dの象徴的な第一作になるという意気込みで作られたそう。
Switch 2世代ならではの表現と遊びを融合させた、まさに“次世代ドンキー”といえる作品になっています。
📌 まとめ:壊して、投げて、楽しむ!進化した“バナンザ”に注目
『ドンキーコング バナンザ』は、
💥 「破壊」が気持ちいい3Dアクション
🔧 Switch 2の性能を活かした表現力
👀 開発の工夫とアイデア満載の一作
として、注目必至のタイトル。
“マリオオデッセイの後継”と称される理由、ぜひプレイして確かめてみてください!