PC向けの新作ライフシミュレーションゲーム『Everdream Village』が、12月12日よりSteamで早期アクセス配信されることが発表されました。開発はMooneaters、パブリッシャーはUntold TalesとVARSAV Game Studiosです。
自分だけの村を作り上げるライフシム
『Everdream Village』は、村を拠点に農場づくりや住民との交流を楽しめるライフシミュレーションゲームです。プレイヤーは農地を整え、作物を育て、家畜や野生動物の世話をしながら、自分だけの居場所を形にしていきます。シングルプレイ専用で、日本語を含む複数言語に対応しています。
舞台となるのは複数の島々からなる世界。プレイヤーは船で島々を探索し、それぞれの島に広がる草原や水辺、砂地のほか、坑道やトロッコなどの特殊な場所を見つけることができます。
住民との関係性も楽しめる
村のコミュニティは建物だけでなく、住民たちとの関係性によって成り立ちます。住民には気分や好感度のパラメーターが設定されており、UI上のハート型アイコンなどで状況を確認可能。仲良くなると、作物の収穫や資材集め、家畜の世話を手伝ってもらえるほか、場合によってはロマンスに発展することもあります。
動物の交配・遺伝システム
本作の大きな特徴のひとつが、動物の交配システムです。牛や馬、犬、アルパカなどさまざまな家畜・野生動物を繁殖させることができ、遺伝的特徴を引き継いだ新しい個体が生まれます。特性の組み合わせ次第で、多彩なバリエーションが楽しめます。また、魔法の力を利用してプレイヤー自身が動物の姿に変身することも可能です。
島を自由に変えられるテラフォーミング
村や農場を整えるだけでなく、地形そのものに手を加えられるのも魅力です。丘を盛り上げたり、川を掘ったり、地下を掘り進めたりといったテラフォーミングが可能で、その過程で化石や財宝を発見することもあります。
早期アクセス版の内容と今後の展望
12月12日に配信される早期アクセス版では、以下の主要システムを体験できます。
農業・作物栽培
動物の繁殖と遺伝
住民との関係性やロマンス
テラフォーミング
正式リリースに向けては、メインストーリーやサイドクエストの追加、探索可能な島の拡張、住民や動物の種類の増加などが計画されています。開発チームはプレイヤーのフィードバックをもとに、システムの改良や追加を行う方針です。
早期アクセス期間は6か月~1年程度を予定しており、正式版リリース時には価格が引き上げられる見込みです。
まとめ
『Everdream Village』は、自分だけの村づくりや農業・動物育成、島の探検を楽しめるライフシミュレーションゲームです。早期アクセス版は12月12日よりSteamで配信開始。日本語対応のデモ版も公開中なので、気になる方はチェックしてみてください。
