PS6にZen 6搭載の超大型APU?噂される“Magnus”の正体とは?

2025/07/22

ソニーの次世代ゲーム機「PlayStation 6(PS6)」は、Zen 6世代の11コアAPUを搭載するという情報が浮上しています。

この情報はYouTubeチャンネル「Moore's Law is Dead」からのリークによるもので、AMDが現在開発中とされる“Zen 6 Magnus”というAPUが、PS6あるいは次世代Xbox向けに設計されていると見られています。


Zen 6 Magnusの概要

Magnusは、以下のような構成になるとされています

🧠 CPU:Zen 6ベースの11コア

・うち3コアは標準のZen 6

・残り8コアは省電力タイプのZen 6c

🎮 2チップ構成

・SoCダイ(CPUなど)

・グラフィックスダイ(GPU)

両者は“ブリッジダイ”と呼ばれるインターコネクトで繋がれており、CPUからメモリーへのアクセスもGPUを介して行うという設計になるようです。


メモリースペックも注目

グラフィックスダイには12基のメモリーコントローラーが搭載されており、
最大で384bitバス幅、使用するGDDRモジュールによっては以下のようなメモリー構成が可能です:

・GDDR6(2GBモジュール):24GB

・GDDR7(3GBモジュール):36GB


PS6向け?次世代Xbox向け?

ここで意見が分かれます。

Moore's Law is Dead:PS6向けのAPUであると主張

Kepler氏(X/NeoGAF):ダイサイズが大きすぎるためXbox向けと予想

実際、Zen 6 Magnusは合計408mm²の大きなダイサイズになる見込みで、
これはPS5 ProのViola APU(279mm²)と比べても約1.5倍。コスト的にPS6には厳しいという声もあります。


それでもPS6はZen 6搭載の可能性大

ただし、PS6にもZen 6アーキテクチャー自体は採用される見込みです。

もしMagnusがXbox専用になったとしても、同じZen 6ベースのSoCがPS6にも搭載される可能性は十分にあり、
今後の発表には引き続き注目が集まります。

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