🚨 中国製エミュ機を紹介したYouTuber、警察に家宅捜索される事態に

2025/07/18

人気のレトロゲーム機やエミュレーター系携帯ゲーム機。
ですが、これらを紹介していたイタリアのYouTuber「Once Were Nerd」氏が、なんと財務警察による家宅捜索を受け、刑事告訴されたことが話題になっています。

🔍 問題になったのは何?

このYouTuberが紹介していたのは、Anbernic、Powkiddy、Trimuiといった中国メーカー製の携帯ゲーム機(Android搭載)
これらの製品は、非公式エミュレーターを搭載し、ROM(海賊版ソフト)を含んだ状態で販売されることがあり、著作権侵害に関与しているとみなされたようです。

🕵️ 家宅捜索の内容

・30台以上の携帯ゲーム機を押収

・メーカーとのやり取りデータも押収

・仕事用スマホやSNSアカウントまで対象に

本人は「金銭も受け取っていないし、あくまで製品レビューだった」と説明していますが、警察側は著作権法違反の宣伝行為と判断した可能性が高いです。

⚖️ どんな罪になる?

イタリア著作権法171条の3に基づき、
最大3年の禁錮および約267万円の罰金が科されるおそれがあります。

🌍 世界的に厳しくなる“海賊版”の取り締まり

この件は単なる一件のYouTuberの話では終わりません。
最近ではFBIが海賊版配信サイトを国際捜査で摘発するなど、世界的に違法ソフトの取り締まりが強化されています。

とくに「ROM入り中華エミュ機」は、グレーどころか真っ黒なリスクをはらんでおり、紹介や購入も慎重になる必要があるでしょう。


✅ まとめ

・エミュ機レビューで家宅捜索&刑事告訴

・ROM付き中華ゲーム機は紹介だけでもアウトの可能性

・海外でも著作権関連の取り締まりが激化中

レトロゲームを合法的に楽しむためには、正規のソフトとエミュレーターの使用がこれまで以上に大切な時代になりつつあります。

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