メルカリで事業者利用が禁止に!法人・個人事業主が今後も販売を続けるには?「メルカリShops」徹底解説

2025/10/27

2025年10月22日(水)付で、フリマアプリ「メルカリ」の利用規約が改訂されました。
この改訂により、一部の指定法人を除き、法人・個人事業主によるフリマアプリ「メルカリ」の利用が明確に禁止されました。

つまり、これまで「メルカリ」で商品販売をしていた事業者の方は、今後は**「メルカリShops」**へ移行する必要があります。


🔔 2025年10月22日から:メルカリは「個人専用」アプリに

今回の規約改定により、メルカリは「個人間取引の場」としての性質を明確化。
一方、法人や個人事業主などの事業者はメルカリの利用が禁止されました。

禁止の対象

◆ 法人(株式会社・合同会社など)
◆ 個人事業主
◆ 業務として反復的に販売を行う事業者

👉 一部、株式会社メルカリが指定する法人を除き、原則として事業者はフリマアプリ「メルカリ」での販売ができません。


🏪 今後も販売したい事業者は「メルカリShops」へ!

メルカリでは事業者向けに「メルカリShops」というECプラットフォームを用意しています。
ここに登録・移行することで、これまでと同じメルカリアプリ上で販売を継続できます。

メルカリShopsとは?

◆ 出店料・月額費用は無料
◆ 売上手数料は販売価格の10%(メルカリと同じ)
◆ 売上金振込手数料:1回200円
◆ フリマアプリ「メルカリ」の検索結果にも商品が表示される

つまり、メルカリShopsで出品しても、一般ユーザーがメルカリで商品を探すとあなたのショップ商品も表示されるということです。
これまで築いた販売チャネルをそのまま活かせます!


💡 メルカリとメルカリShopsの違いを比較

項目 フリマアプリ「メルカリ」 メルカリShops
利用対象 個人(非事業者) 法人・個人事業主
出店料 無料 無料
販売手数料 10% 10%
振込手数料 200円/回 200円/回
在庫管理 単品出品のみ 複数在庫・バリエーション対応
スタッフ管理 不可 スタッフアカウント機能あり
API連携 なし あり(EC一元管理ツール対応)
クール便 利用不可 クールメルカリ便あり

事業者として本格的に販売を続けるなら、メルカリShopsが断然おすすめです。


🚀 メルカリShopsの主なメリット

1️⃣ 在庫・バリエーション管理ができる

◆ 商品ごとに「サイズ」や「カラー」などの種類設定在庫数を登録可能。
◆ Tシャツなら「S・M・L」サイズをまとめて出品できます。

2️⃣ 「クールメルカリ便」で冷蔵・冷凍商品も配送OK

◆ 食品や生鮮品を扱う方に嬉しいサービス。
◆ 全国一律料金&割安料金で利用でき、集荷にも対応しています。

3️⃣ EC一元管理システムとAPI連携

◆ Shopify、BASE、楽天など複数ECサイトの在庫をまとめて管理可能。
◆ 在庫の重複や販売漏れを防ぎ、業務効率がアップします。

4️⃣ スタッフアカウント機能

◆ 従業員やパートナーに権限を割り当て、複数人でショップ運営が可能に。
◆ 情報共有と管理体制の強化にも役立ちます。


📝 メルカリShopsの開設に必要なもの(2025年4月時点)

法人の場合

◆ 登記簿に記載された代表者情報
◆ 事業者情報(社名・所在地など)
◆ 売上金の振込口座(法人名義)
◆ 必要に応じて許認可証の画像

個人事業主の場合

◆ 本人確認書類の画像
◆ 振込口座(本人名義または屋号)
◆ 許認可証(該当する業種の場合)
◆ 所得税青色申告決算書や確定申告書の提出実績(スクリーンショットでOK)


⏱ 申請は最短3分!審査は最短即日〜3営業日

◆ スマホ・PCのどちらからでも簡単にショップ開設が可能です。
◆ 申請から最短3営業日以内に審査結果が届き、すぐに販売を開始できます。


✅ まとめ:事業者は今すぐ「メルカリShops」への移行を!

2025年10月22日以降、法人・個人事業主による「メルカリ」利用は完全に禁止となりました。
しかし、「メルカリShops」へ移行すれば、これまでと同じ市場で販売を継続できます。

◆ 売上手数料も変わらず・出店料も無料
◆ 在庫管理やスタッフアカウントなど、事業向けの便利な機能が充実

この機会にぜひ、あなたのビジネスをメルカリShopsでパワーアップさせましょう!

 

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