─ Summer Game Fest 2025でのサプライズに高まる期待
カプコンの人気サバイバルホラーシリーズ『バイオハザード』。
その最新作となる『バイオハザード9』が、**2025年6月7日(日本時間)に開催される「Summer Game Fest 2025」**でついに発表されるのではないか――そんな噂が、ゲームコミュニティをにぎわせている。
この情報の発信源となったのは、カプコン関連タイトルの内部事情に詳しいリーカー「Dusk Golem」氏。
Here's I believe everything I've said about Resident Evil 9 since 2020 here before RE9 gets revealed. I haven't said anything too substantial honestly, mostly just teases or development things, but wanted to summarize it. Can look back on it later. pic.twitter.com/Mo5pleylxg
— AestheticGamer aka Dusk Golem (@AestheticGamer1) June 2, 2025
彼は過去にも『バイオハザード』シリーズの情報を的中させた実績があり、海外メディアIGNなどにも度々引用される人物だ。
今回も、「95%の確率でSGFにて発表される」と高い確信を示している。
「第九」=「バイオ9」? 意味深な記念映像
噂に拍車をかけたのが、カプコンが公開した『バイオハザード RE:4』の記念映像だ。
ファンの間では、背景に流れた**ベートーヴェンの『歓喜の歌(第九)』**が『バイオハザード9』を示唆しているのではという“深読み”が話題に。
実際、バイオ関連の公式SNSも妙に活発化しており、新作発表への期待が高まる要因となっている。
長年の噂と構想、ついに実現か
Dusk Golem氏によると、『バイオハザード9』はパンデミック下や制作調整の影響で2度の延期を経ており、現在は2026年のリリースを目指して調整中とのこと。
ちょうどシリーズ30周年(2026年3月)に合わせた展開が見込まれている。
また、本作は『RE:2』『RE:4』に続くレオン・S・ケネディ三部作の完結編として構想されており、レオンが再び主人公を務める模様。
ゲームプレイは三人称視点で、初期にはオープンワールドの協力プレイ型として開発されていたが、最終的にはより伝統的なホラー色の強い形に方向転換されたという。
特に注目されるのは、作品の雰囲気が「魔女」や「ゴシックホラー」に傾いた新たな世界観だという点。
従来のゾンビ中心の恐怖とは異なる、新たな“再発明”が試みられているようだ。
シリーズの節目にふさわしい一作となるか
『バイオハザード』シリーズは、1996年の初代から数々の進化を遂げてきた。固定カメラから三人称、そして一人称視点へ。
時にアクションに傾きつつも、「恐怖」という原点を見失わない姿勢が多くのファンを惹きつけている。
『バイオハザード9』がその流れの中でどのような位置付けとなるのか。
新時代の幕開けを飾る一作になるのか。正式発表はまだ先かもしれないが、いま最も注目すべきサバイバルホラーの動向であることは間違いない。
Summer Game Fest 2025は、日本時間6月7日午前6時より配信予定。シリーズファンは早起きしてその瞬間を見逃さないようにしておきたい。
視聴はYouTubeまたはTwitchで!
放送は、PlayStationのグローバル公式YouTubeチャンネル(日本語・英語)およびTwitchチャンネル(英語のみ)にて配信予定。
配信場所:PlayStation公式YouTube、Twitchチャンネル