今年30周年を迎えた初代PlayStation(PS1)。
1994年12月3日の日本発売を皮切りに、北米(1995年9月9日)、ヨーロッパ(1995年9月29日)と世界中で愛された家庭用ゲーム機の軌跡を、一緒に振り返ってみませんか?
🔍 PS1が家庭用ゲームの常識を変えた4つの理由
1.3D表現の礎を築いた32ビットR300 CPU1,670万色/秒360,000ポリゴン処理で、アーケード並みの立体映像が家で体験できる時代に突入。
2.CD-ROM採用でRPGがいきなり大容量に!『FFVII』など、映画のようなムービーをふんだんに盛り込める環境が整い、ストーリー体験を革新。
3.アイコニックなゲーマー体験=起動音&4シェイプボタン藤澤孝史さんが手がけた静かな起動音は今でも記憶に残る名演出。△□×○ボタンも、PSのトレードマークに。
4.DUALSHOCKの振動&アナログ対応で操作が進化1997年に投入されたDUALSHOCKコントローラーが、3D操作の快適性と没入感を一気に引き上げました。
⏳ PSシリーズ進化のステップ
1994年:PlayStation 本体発売。付属コントローラー&デモディスクで手軽にスタート。
2000年:スリム&軽量仕様の「PS one」登場。より手に取りやすいモデルへ。
2018年:ミニチュア版「PlayStation Classic」で懐かしの30タイトルを再体験!
🕹️ 名作ゲームと世代を刻んだタイトル
■PS1は多くの“遺産的ゲーム”を生み出しました
1994年:『リッジレーサー』 – 3Dレースの爽快感
1996年:『バイオハザード』『アークザラッド』『パラッパラッパー』『クラッシュ・バンディクー』
1997年:『ファイナルファンタジーVII』『みんなのGOLF』『グランツーリスモ』
1998年:『メタルギアソリッド』
1999年:『サルゲッチュ』『どこでもいっしょ』
2000年:『ぼくのなつやすみ』…など、多ジャンルで名作が次々登場!


🎉 まとめ|PS1が築いた“ゲーム文化の礎”
初代PlayStationは、3Dゲーム普及/CD-ROM時代/操作革命などを通じて、家庭用ゲームの常識を根底からひっくり返しました。
スリムモデルやクラシック化で現代でも愛され続けるのは、それが単なる“ハード”ではなく、体験と記憶をつくるアイコンとして人々の心に刻まれたからでしょう。
30年経っても色褪せない、あの“カチッ”という起動音とあのゲームディスクへのワクワクを、ぜひ思い出してみてください!