【PS5 Proがさらに進化】2026年にFSR4相当の「PSSR」実装へ。ソニーのMark Cerny氏が明言!

2025/07/04

PlayStation 5 Pro(PS5 Pro)に搭載予定のPSSR(PlayStation Spectral Super Resolution)が、ついにFSR4相当の超解像技術として2026年に実装されることが明らかになりました!

このアップデート、ただの画質向上ではありません。ソニーの技術責任者Mark Cerny氏が語った内容によれば、**PC向けGPU「Radeon RX 9000」シリーズに搭載されたAMD最新技術「FSR 4」と同じアルゴリズムの“完全版”**を取り入れるとのこと。つまり、PS5 Proは来年、ゲームグラフィックスの次なるステージへ突入します!


🎮 そもそも「PSSR」って何?

「PSSR(PlayStation Spectral Super Resolution)」は、PS5 Pro向けにソニーとAMDが共同開発した独自のアップスケーリング技術
簡単に言えば、より少ない処理で高解像度映像を描写できるという仕組みで、ゲーム画質をリアルかつ滑らかに保ちながら、フレームレートの低下を抑えることができます。

このPSSRはAMDのFSR 3.1とFSR 4の中間レベルに位置していましたが、2026年にはいよいよフルスペックのFSR 4相当の画質と性能を実現するとされています。


🔧 FSR4ってどれくらいスゴいの?

AMDの「FSR(FidelityFX Super Resolution)」は、NVIDIAのDLSS(Deep Learning Super Sampling)に対抗する形で開発された超解像技術。特にFSR 4は、これまで以上に高精細な画質と安定したフレームレートを両立させた革新的な世代です。

従来のFSR 3.1と比べて:

・ノイズ除去やブレ補正が大幅に改善

・解像感が上がり、細部もくっきり

・動きの速いシーンでもブレが少ない

これらの技術がPS5 Proでも動くレベルで最適化されると考えると、そのポテンシャルは相当なものです。


🧠 Mark Cerny氏いわく「完全版を搭載する」

PS5 Pro開発の中心人物であるMark Cerny氏は、次のように語っています:

“It’s not a cut-down version of the algorithm. It’s the full-fat version of the co-developed super resolution that we’ll be releasing on PS5 Pro.”

つまり、ただの“お試し”ではなく、PC版と同等のアルゴリズムをフル実装するとのこと!
この技術は、AMDとソニーが進めてきた**共同プロジェクト「Project Amethyst」**の成果の一部。PCとコンソールの壁をさらに縮める大きな一歩となりそうです。


💡 なぜ今、PSSRの強化が重要なのか?

PS5は2025年11月で発売から丸5年。PS5 Proはその“後期モデル”という位置づけになりますが、PCゲーミングとの性能差が意識されやすい時期でもあります。

特にグラフィックやレイトレーシング性能ではPCが先行しがち。しかし、PSSRがFSR4相当に進化することで、PS5 Proでも最新ゲームが美しく・快適に動く環境が整うのです。

そして、次世代機「PlayStation 6」が噂される2027年までの“つなぎ役”として、PS5 Proの存在感がさらに高まることになるでしょう。


🧾 まとめ:PS5 Proの「第二形態」に期待大!

2026年に登場予定の新PSSR(FSR4相当)は、PS5 Proにとって大きな進化。PC勢にも負けない映像体験を家庭用ゲーム機で味わえる日が近づいています。

「PS5 Proの性能って、どこまで伸びるの?」と気になっていた方にとって、これは見逃せないニュースですね。


🔗 参考リンク

Tom’s Guide 元記事

PlayStation公式サイト

AMD FidelityFX 公式ページ

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